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メーカー | 三菱 | |
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車名 | i(アイ) | ||
JC08モード燃費 | 19.0km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最高出力 |
3395mm | 1475mm | 1600mm | 52ps |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最大トルク |
1790mm | 1270mm | 1250mm | 5.8kg・m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
122.4~160.2万円 | 29.8~111万円 |
軽自動車のパッケージで現在でも、ユニークかつ高い性能を持っていたと評価されるアイは、かつて三菱が販売していたハッチバックカーです。
タマゴを思わせる球面ボディの四隅にタイヤをつけたような異端児的エクステリアが話題となりましたが、それ以上に斬新なアイデアの駆動方式が特徴の車種です。
一般的な軽乗用車はフロントにエンジンをマウントして前輪を駆動させるFF方式を採用していますが、アイは後部席下にエンジンをマウント、後輪、または4輪を駆動させるミッドシップ方式を採用しました。
このマウントによってホイールベースは2550mmを確保して室内空間を広く確保していますが、現在でもこのホイールベースの長さを超える車種は現れていません。
ホイールベースが長くなると小回りが効かなくなるデメリットが発生しますが、アイはフロント部分に足回り機能の部品しかないのでタイヤの切れ角度を大きく取ることができ、最小回転半径を一般的な軽自動車と同じく4.5mに抑えています。
またフロントに部品が少ないということはブレーキをかけた時に前荷重が少なくなり、制動距離を短くできるというメリットもあります。
エンジンはラゲッジスペースのカーペットと遮音マット、さらに遮音材で防音したエンジンフードの下に収まっているため、車内の騒音は一般的な軽乗用車と変わらぬ静寂性を保っています。
プレミアムスモールという位置づけで販売されましたが、発売当初こそ新鮮さで好調な滑り出しを見せたものの、やはり価格が高価であったことからジリ貧となり、2013年、後継モデルを生み出すことなく販売終了となりました。
アイは2006年に発売されていますが、中古車市場の登録年式におけるボリュームゾーンは2006年と2007年です。その後の年式車種は中古市場にあまり出回っていません。
狙い目は2010年登録移行で、この年に行われたマイナーチェンジでは、5年目移行の車検入庫時に保証延長点検を受ければ最長10年10万kmの特別保障がつく制度を設けました。中古車でもこの制度を利用できるのは大きなメリットです。
購入の際には必ずコンデンスタンクという冷却装置が交換されていることを確かめてください。
三菱はアイのコンデンスタンクに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出ています。
対象は2005年12月25日から2011年5月30日まで製造された81,631台というから、その期間の車種ほとんどに相当します。
不具合発生件数は34件ですが、そのまま乗り続けるとオーバーヒートを発生し、エンストして再始動しなくなるという可能性があります。対策品の交換は無償修理となります。
2012年登録モデルはリコールと無関係ですが新車価格からの下落幅は大きく、ベースモデルのビバーチェは走行距離1万km前後の場合、70~85万円、走行距離3万km前後の場合、65~75万円が相場となっています。
ボリュームゾーンの2007年登録モデルを見ると価格は一気に下がり、ミドルグレードのMやLの場合、走行距離2万km前後という程度の良い車種でも45~60万円が相場の中心価格帯となっています。
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