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メーカー | 日産 | |
---|---|---|---|
車名 | クリッパーバン | ||
10.15モード燃費 | 16.4km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最高出力 |
3395mm | 1475mm | 1785mm | 48ps |
荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 | 最大トルク |
1840mm | 1370mm | 1125mm | 6.3kg・m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
94.2~133.7万円 | 39~78万円 |
ニッサンのクリッパーは2003年から2013年にかけて販売された軽商用バンで、三菱からのOEM供給車です。
元車は三菱の軽商用車として長い歴史を持つミニキャブですが、三菱が2013年に軽自動車からの撤退を表明、これを受けてニッサンもクリッパーバンの販売を終了しました。
量販車の多くはフロントにエンジンを置いて前輪、後輪、あるいはその両方を駆動します。
ところが商用車ではエンジンを座席下に置き、運転席をできるだけ前方にレイアウトして荷室を大きく取るキャブオーバー型が一般に使われています。
このクリッパーもキャブオーバー型ですが、前方からの衝突安全性を考慮してフロントにノーズを張り出し、セミキャブオーバー型としていることがエクステリアの特徴です。
ノーズを張り出したことにより前輪をノーズ前方ギリギリに配置でき、後輪のオーバーハングを切り詰めた結果、2390mmという長いホイールベースを確保することができました。
このホイールベースは荷物を積載した時の安定性を高めますが、通常、ホイールベースを長く取ると小回りが効かなくなります。
しかしエンジンを座席下にマウントしてあることでフロントタイヤ回りには余分な部品がなく、タイヤの切れ角を大きくすることができるので、狭い道でも入っていける小回りの効く商用バンに仕上がっています。
セミキャブオーバー型はホイールベースを長く取れるというメリットを持ちます。
しかし反面、タイヤ位置が運転者の足元へ張り出すことによってペダル類が左側に寄ってしまい、運転しづらいというデメリットを生み出します。
これがウイークポイントとなってクリッパーバンは評価を下げることになりました。
また軽商用車市場では圧倒的にスズキとダイハツが強いため、市場に食い込むことができず、これらを反映して中古車市場にはあまり車数が多くありません。
ただしスズキやダイハツの商用車に比べて人気が劣るので安い価格で購入できるというメリットがあります。
グレードはベーシックモデルのSDと装備を充実させたDX、さらに上級モデルとしてGLがあり、それぞれにハイルーフ、2WD、4WD、4速ATと5速MTを組み合わせたモデルがあります。
SDはパワーウインドウが装備されていますが、パワーウインドウ、ラジオ、場合によってはエアコンもついていない車種があります。
エアコンの後付は費用がかかるので、予め用途を考えてから購入車種の選択をお勧めします。
2013年登録モデルには走行距離の少ない車種が多く、ほとんどが走行距離1万km以下でディラーや中古車販売店のデモカーも市場に出回っています。
走行距離5千km前後のDXは65~75万円の範囲内で購入可能です。
2007年登録モデルになると価格はさらに安くなり、走行距離3~4万kmのDXは45~60万円が相場、走行距離6~8万kmになると30~40万円が相場となっています。
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